農作物を害虫から守るために撒かれる農薬。
実は日本の農薬使用量は世界でもトップクラス。
例えばリンゴはアメリカの2倍・EUの2.5倍の量の農薬が使われています。
そのためEUや台湾などには残留農薬量オーバーのため日本のイチゴやミカンは輸出できません。
(輸出用に畑や農薬を変える農家もいるそうです)
残留農薬を避けるにはオーガニックのものを買うのが一番ですが、どこにでも売ってる訳じゃないし、お値段も高くてなかなか買えないケースも多いですよね。
ということで今回は、
農薬を簡単に落とす方法
をご紹介します!
残留農薬が引き起こす恐ろしいリスク
怖がらせたい訳ではありませんが、残留農薬を摂取するリスクを知ることは、農薬を落とすことを習慣化しやすくするための重要なステップです。
農薬を落とすことの大切さを確認しましょう!
1.日常症状での支障 例えば、ノドがカラカラする、めまい、目の充血と痛み、皮膚のかぶれ 息苦しさ、吐き気、嘔吐、発熱、だるさなどです。 2.DNAに異変を及ぼす 3.子供の脳の発達に害がある可能性 |
妊婦さん・授乳中・妊活中の方は特に気を付けたいですね。
残留農薬の落とし方
残留農薬の落とし方は簡単!
1.野菜を水でザっと洗い泥などを落とします。
2.次に大きなボールに水とお酢(1カップ程度)を入れ30秒〜1分程度洗います。
(酢の代わりに塩(水に対して2%程度)・重曹(小さじ2杯程度)でも代用可)
3.その後また水ですすげばお酢のニオイもすぐ消えて安全に食べれます(^^)
私はいつも大きなボールにザルを重ねて洗っています(^^)
お酢の効果
お酢は残留農薬を落とすだけでなく、殺菌作用もあるのでこれから食中毒が気になる季節にもぴったりです。
それに食用なので市販の野菜洗い用の洗剤より安全・安心ですよね(^^)
▼先日スーパーで買ったこちらのお酢
約3.7リットルで2.59ドル(約259円)と激安でした!
▼裏を見ると・・・
白枠の中の一番下に、
酢水で野菜を洗うと農薬と菌を落とす
としっかりと記載してあります!
▼その他記載されているもので気になったものをご紹介
・コーヒーメーカーのクリーニングに(水1:酢1の割合)
・ゆで卵を作る時にお酢を加えると卵にヒビが入らない
らしい・・・
へ〜!
( ^ω^ )
おわりに
(画像はこちらで作成しました)
野菜や果物の皮に一番農薬が付着するので皮はできるだけ厚く剥いた方がいいそうですが、皮には栄養がいっぱいで私はほとんどの野菜を皮ごと食べています。
それに私は、普通は捨てる玉ねぎやニンニクの皮・トマトやピーマンのヘタ、などの野菜くずでお出汁をとってベジブロスを作っています。
皮を剥かずにそのまま食べるイチゴやサクランボなどのフルーツは特に残留農薬が多いそうです。
キチンとした手順で洗わないと怖いですね・・・
食材を無駄にしないエコな生活が好き。
でも農薬が気になる…
じゃあ農薬を落とそう!
と思って色々リサーチした結果、お酢にたどり着きました。
普段野菜を水で洗う時ついでにお酢を足せばいいだけで簡単だし、幸いアメリカのお酢は安い。
お酢の代わりに重曹or塩でも代用できるので、みなさんもご自身のお好きな方法でサっと農薬を落としましょう(^^)