英語はある程度できるけど、アメリカ人といざ会話をすると、話しが続かずいつも気まずい雰囲気になってしまう…
その原因はアメリカ人の文化や習慣・宗教・歴史・価値観などのバックグラウンドを知らないからかもしれません。
もっと楽しくアメリカ人と会話ができるようになるには、そういったバックグラウンドを学ぶことが近道です。
タブー
例えばタブーについて。
日本は単一民族なので人種差別について疎い方が多いと思いますが、肌の色についての話題はとてもデリケートです。
例えば、
「色が白くて美人ですね。」
と言うのは日本では誉め言葉であってもアメリカを始め、国際的にはタブーです。
理由は、この言葉の裏には
「白い肌(白人) = キレイ」
「それ以外の肌(白人以外の人種) = キレイではない」
という含みを持つからです。
「白くてキレイな肌になりたい。」
と言うのも同様。
「色が白くて美人ですね。」、「白くてキレイな肌になりたい。」などと伝えたいときは、
肌の色については指摘せず、
「You're beautiful.」、「I want to get clear skin.」などと言うのがベター。
そして可愛いものが大好きな日本人は、大人の女性に対して「可愛い(Cute)」と言うのは誉め言葉ですが、アメリカではあまりよい誉め言葉ではありません。
多くのアメリカ人女性は、知的で賢く分別のある人になりたいと考えていて、子供っぽく見られることを好まないからです。
大人の女性の容姿を褒めるときは、cuteではなくbeautifulを使いましょう。
これはほんの一例で、日本では許容されることが国際的にはタブーとされることは沢山あります。
アメリカ人に、
「色白で可愛い(cute)ですね。」
と、自分は褒めてるつもりでも、相手は不快に感じているかもしれません。
気分を害してしまったた相手と友達になることはおろか、これ以上楽しく会話を続けるのも難しいですよね。
このように様々なタブーを避けることはもちろん、宗教・歴史・教育・家庭・会社などに対する一般的なアメリカ人の価値観を知ること、そしてそれらをリスペクトすることでより円滑なコミュニケーションが図れるようになるのです。
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アメリカ人と英語で会話が弾むようになるには、アメリカの文化やアメリカ人の価値観を知ることが重要です。
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