バンドなどでギターを演奏する場合は、チューニングができない楽器(オルガン・ピアノ・ハープなど)に合わせてチューニングしたり、他の楽器とピッチを合わせる必要があります。
でもソロの場合はチューナーなどを使わなくてもギター1本でチューニングできます(^^)
知っているとすごく便利!
ギターだけでチューニングする方法、是非マスターしてくださいね\(^^)/
まずは第6弦を調整
まずは6弦を緩くもなくキツくもない程度に、適当にペグを調節します。
次からは6弦を基準にして、5弦〜1弦までをチューニングしていきます(^^)
【参考】 ギターの音程は6弦から順番に、 EADGBE(ミラレソシミ)です。 ピアノやチューナーがあれば、6弦開放をE(ミ)の音に合わせます。 6弦=1番太い弦のこと。 その隣の弦が5弦、その隣が4弦…と続きます。 開放= 「何も押さえない」ということ。 何も押さえないでベーン!と鳴らすことです。 |
他の弦をチューニング
6弦の5フレットを押さえて鳴らした音と、5弦を何も押さえずに鳴らした音は同じ音になります。
5弦を締めたり緩めたりして、6弦5フレットと5弦開放の音が合うように調節します。
▼下の表を参考に他の弦も合わせていきます
・6弦5フレット=5弦開放 ・5弦5フレット=4弦開放 ・4弦5フレット=3弦開放 ・3弦4フレット=2弦開放 ・2弦5フレット=1弦開放 |
上の表は、
・6弦の5フレットを押さえて鳴らした音(A・ラ)と、5弦を何も押さえずに鳴らした音が同じになる
・5弦の5フレットを押さえて鳴らした音(D・レ)と、4弦を何も押さえずに鳴らした音が同じになる
…という風に続きます。
3弦だけは4フレットなのでお間違えなく!
6弦開放と1弦開放は2オクターブ違いのE(ミ)になります。
▼5フレットには表面と側面に印が付いているので分かりやすい&覚えやすいですね(^^)
▼こちらのYouTubeが分かりやすくオススメです(^^)
初心者ギター講座 チューナーを使わないでチューニングの仕方
以上、チューナーを使わないギターのチューニング方法でした(^^)
おわりに
チューナーの電池が切れた時や忘れた時はもちろん、
友人宅やバーなど、飾りで置いてあるギターをサクッとチューナーなしでチューニングしてポロンと弾きたい時などに大活躍!
チューナーなしでチューニングするとちょっとカッコいいですよね\(^^)/
それに機械に頼らないので耳も鍛えられます!
やり方も簡単なので是非マスターしましょう(^^)